鳥居の向こうは、知らない世界でした。2 群青の花と、異界の迷い子(友麻碧)

今のところ4までUnlimitedで読めるようなので引き続き読んでいる。ストーリーとしてはこれから展開しそうだし、基本的には機嫌の良い内容なので、読んでいてイヤではないのだけれど、1のときも書いたように食材も食べ物もこちらの世界のものをほぼそのまま使っているのが手抜きというか、気になる。というか食べ物の描写がちょっと多すぎる。まあ、物語のいわばつなぎとしては確かに悪くはないし、おそらくこの作品の人気に一役買っているのだろうな、とは思うのだけれど。

・・・等と考えていたら、西の方に大エグレス連合王国があるとのこと。食べ物だけでなくて世界もコピーしちゃうのか。ま、中国っぽい国もあるわけで、う〜ん、せっかくの異世界なのだからもっと自由に作れば良いのに。