ヴェーダ、ウパニシャッド

突然だけれど、ヴェーダウパニシャッドについて少し興味がわいて「ヴェーダからウパニシャッドへ」等という本を買って読んでみた。

突然というか、ちょっとは教養ぶって世界史の教科書を読んでみたりなどしているのだけれど、やはり教科書はすべてが表面をササっと撫でているだけになってしまい、よく分からない。

インドもインダス文明からマウリア朝、グプタ朝、カズナ朝、ムガル帝国という大きな流れはわかるのだけれど、もう一つつながらない感じ。いや、大局的には詳細不明なインダス文明が滅びて、北西からアーリア人が入り込み、ヴェーダに代表される文化を携えつつ東に広がり、途中仏教が出てきてしばらくは政治家も仏教を保護したりするけれどやっぱりヴェーダ的なヒンドゥー教が優勢になって仏教が廃れ、最後はイスラム教が伝わってきて相克するというのは分かる。でも最初から最後までインド文化に通底するのはどうやらヴェーダからウパニシャッドらしい、ということなので読んでみた。

 さらっと読んだだけなので、結局はよく分からないのだけれど、思想が発達するのには時間がかかるということと、インド人は紀元前6-8世紀には結構本質的な問題を考えていたことは分かった。でもインド人の肌身感覚のはずのヒンドゥー的なものはやっぱりよく分からない。

インダス文明も教科書や本の書きぶりからすると結構発達していた文明と言うことなので、おそらくその前段階の文明があったはずだと思う。