英語問題集批判

この問題集どんなもんだろ?と思って検索すると、わらわらたくさん出てくる。具体的な対象として、「やっておきたい英語長文300 」で探すと、褒めているサイトもあるけれど、結構けなしているサイトも多い。一つはCDがついていないこと。これは確かにあった方が良いので、改定時にでも吹き込みをしてくれれば、と思う。ただ、完全ではないけれど、最近はtext to speechの無料で使えるソフトがあったり、オンラインのサイトがあったりするので、一応英語として聞きたい、という場合には聞けなくもない。

ただ、その場合にはそもそも印刷物をテキストに起こす必要がある。自分は自炊→OCR→手で修正というなかなか手間なことをしてテキストに起こしているが。

で、もう一つ個人的によく分からない批判が構文の解説がない、というものなのだが、いや、そもそも解説が必要なほど構文的に難しい文章はないでしょう、と思ってしまう。

そもそも構文的に難解な英文というのは元から悪文なわけで、試験が篩の役目をせざるを得ない以上、昔はそういうのが割と多かったのだろうけれど、どうやら最近はそこそこ内容の高度な時間の割には長い文章で篩い分けているのではないだろうか。ちゃんと確認はしていないが。

 

ということで、他人の意見を参考にして自分なりに評価し直すと、過度に難解でも長すぎるわけでもなく、一日一題読んで問題を解けば、英語力維持のためには役立つのではないか、といったところ。