毎年恒例のAmazonプライムデー。今年も「本当にいるかどうかわからないけれど、つられて買ってしまった」続出(?)であった。で、購入したアイテムの一つが、fire tv stick 4K。
これまでに世代の異なるfire tv stickをセール時に2つ買ってきたが、4K対応は今回が初めてである。というのもこれまでfire tv stickをつなげたTVが1366x768という解像度だったので、4Kは無意味だったからである。とはいっても、実はfire tv stick 4KをつなごうとするTVは4KパネルでAmazon Prime VideoやYouTubeを閲覧できる程度の機能は備えており、今回のデバイス購入を正当化する材料が乏しい…のだけれど、TVのWebブラウザがあまりにも低性能でYahoo!JAPANのホームページも閲覧できない…という説得力の低い材料を片手に購入し、無事翌日届いた。ちなみにAmazonのデバイスはアカウント情報を埋め込んだ状態で出荷希望しますか、ということが聞かれるので、「はい」としていたところ、Amazonアカウントやそれに紐づけられた我が家の無線LAN情報も埋め込められた状態でTV stickが届いた。セキュリティ的に大丈夫なのかとやや不安になるが、利便性を優先してしまった。
で、最初は電源をTVのUSB-A端子からとっていたが、どうも起動時の処理が重い辺りでfire tvが落ちて再起動を繰り返すので、付属のUSB電源できちんと電源を確保したところ、本体は起動した。しかし、リモコンが認識できないというメッセージが出てくる。指示に従って、ホームボタンを10秒以上押しているとリモコンの右上の方がオレンジ色に点滅する。でもリモコンは認識されず。すわ、初期不良で返品かー、面倒だなー、と思いつつGoogle検索すると、これはわりとよく知られた不具合で、対処方法としてスマホから本体にアクセスすることが推奨される。
指示に従ってアプリをインストールすると、fire stick 4K本体をアップデートするよう指示があり、それに従って再起動すると、今度はリモコンをアップデートするよ、と言われたので指示通りにしたところ、無事リモコンも認識されるようになった。
…のだけれど、翌日またリモコンが認識されないと出て、リモコンのボタンを押していたところ反応があり、画面にはリモコンのアップデートをするので本体から離さないように、というメッセージが出ている。完了すると普通に使えるようになったものの、なぜ最新のファームウェア入りの状態で出荷できないのだろうか。多くの人にとってこの一連の作業はハードルが高いように思う。
