オールデジタル

最新のAeroSlimは映像出力端子が、DVI-D, DP, HDMIとすべてデジタル。これ、UbuntuなどWindows以外のOSをインストールする際に意外と鬼門だったりするのだけれど、今回もそうだった。つまり、HDDのインジケータランプを見ているとどうやらOSは正常に起動しているようだ。電源ボタンを一回押すと、正常な終了処理をしている感じで電源が切れる。

しかし、一向にディスプレイに正常に映像が出ない。BIOS画面は出るのでケーブルやディスプレイが故障しているわけではないのだけれど、おそらくUbuntu側で出力パターンがきつすぎて表示されないのだろう。

結局あれこれ試して、たまたま写ったときにネットワークの設定を修正してあとはすべてsshで操作できるようになった。

そういえば、メモリもDDR3からDDR4になり、16GBのDIMMもそう高くないので、4枚刺しで64GBとした。この大きさでPassmark 17000超え、メモリ64GBは計算ノードとしてもそこそこ使えそうだ。