Apple M1

Apple M1搭載のMacは今のところ買う予定はない。メインマシンにするにはメモリが少なすぎるし、なんといっても仮想環境上でWindowsが動かせないのであれば何かと不自由だからだ。

で、いずれにしても予想外だったのはちゃんとPCとしてもパフォーマンスが出ていること。自分で体感したわけではないが、おそらく提灯記事ではない記事を読んでもパフォーマンスに関する不満は基本的にみられない。個人的にはGeekbenchなどはしょせんベンチマークで、実アプリレベルでは大したことない、実際iPadだって言われているほど速くないと感じていたので、安かろう遅かろうと予想していた。しかしいざ蓋が開いてみると実アプリレベルでも問題ないどころか、最適化されたプログラムはIntelの最新プロセッサをも凌ぐという…。逆にIntelは何をやっているのか、とも思ってしまうが。

ただ、完全な互換性があるわけでもないようで、マイナーなツールがどうしても作業上必要で、それがRosetta2環境では不具合を起こす場合にはやはり使えなさそうだ。

ということで、最低でも32GBのメモリが選択できて、仮想環境上でWindowsが動くようになり、あらかた不具合がなくなったころに検討したいと思う。