Inspiron5415

最近使い始めたInspiron5415。1.5kg弱なので持ち歩くことが可能で、事実この文章は移動中の電車の中でInspiron5415を用いて打っている。
このシリーズはAMDRyzenが搭載されており、計算機なのでできるだけ性能のよいものを、と考えて選択したところ、CPUとして5700Uが載っているものとなった。Passmarkの値が16000越えとノートPCとしては結構な性能。あとはメモリを増設し、SSDを換装して自分的にはかなり強力なモバイルマシンになったと思う。仮想マシンを複数起動しても大丈夫そう。ちなみにメモリは最大32GBx2=64GBまで増設できる。
ただ、VirtualBox上ではmacOSIntelマシンとは同じように動かず、やはりこういうところでは十分互換性がないのだ、ということがわかった。ま、実機があるからよいのだけれど。
ちなみにどこかのレビューでアルミボディーとか書いてあったけれど、たぶんこれは全身プラスチックの超コストダウンマシンだと思う→調べたところ、液晶側の蓋部分とパームレストはアルミのようだ。
ということでちょっと心配なのがキーボードの耐久性。今のところ、打ち心地はまあまあ。でもDellのノートPCは安いのは最初からキーボードがペコペコでやがては反応しなくなるし、昔買ったPrecision M3800というのはやたら高かったくせに一年たったころから反応しないキーが出てくるなどとにかくDellのノートPCはキーボードがよくない印象がある。あとは、タッチパッドもダメになることが多い気が。
それとは逆に、HPのノートPCは比較的安価なものでもキーボードがしっかりしている気がする。サンプル数が多くはないものの、安いChromeBookも使いだしてから2年近くになるけれど、打鍵感はそこそこだし、どれもちゃんと反応する。Lenovoはシリーズによる気がする。さすがにThinkPadはよいけれど、Yogaシリーズはどうなのだろう。
ともあれ、はじめてのRyzenノートPC。果たしてRyzen固有の問題が出てくるのかどうか、しばらく使っていきたい。

 

ちなみにふっる~いベンチマークFF11ヴァナディールベンチでは解像度Hiで7038というスコアであった。バッテリ駆動で。さすがに20年昔の基準だとモバイルノートでも性能が高い、ということになるのだろうか。