ミノキシジル

ここのタイトルがふさふさ日記となっているのは、「いつまでも髪がふさふさならいいのになー」という願望を込めてのことである。

さて、しかし、なんというか、年相応なのか、いや同じ年でももっとふさふさなのもいるからそうでもないのか、ここ数年は明らかに前額部から頭頂にかけて薄くなってきている。元々毛が多い方なので、ぱっと見はまだそう「薄いっ!」という感じでもないのだが、指ですいた感じでは側頭部より明らかにボリュームが激減してきている。

そしてとにかく毛の抜け方がすさまじい。会議中につい頭を触るとパラリ、パラリ。やけに気になってどんどん触ると髪もどんどん落ちてきて終いにはこんもりと抜け毛の山が・・・。

しかもこれがいつでもよどみなく抜けてくるのである。鏡でよく見ると地肌もかなりよく見えるようになってきたし、後はたまたま知り合いで現在進行形でみるみる・・・という人がいて、ああ、早晩ああいう風になるなー、なんて思っていた。

・・・のでちょっと前からミノキシジルを試してみている。元々は降圧薬として開発され、確か米国では降圧剤としてもFDAの認可も通っていたと思うけれど、使うと毛が増えることから発毛剤として開発し直されたという経緯のある薬である。

結果、増えているかと問われればよく分からない。相変わらず指ですいた感じは寂しいものがある。しかし、毛の抜け具合はずいぶん減ったように思う。毛の総量は抜けるスピードと生えるスピードのバランスで決まるのだろうからいずれは増えることを実感できるのかも知れない・・・。