自分が高校生の頃には複素数は習うものの、現在のカリキュラムのように複素平面上であれこれやらなかった。逆に二次元までの行列を習い、固有値・固有ベクトルがどうのこうのとやっていた記憶が。
さて、今回ルベーグ積分を勉強することになったのは、数理統計→確率論→測度論・・・という流れの中でのこと。
線形代数はなかなかルベーグ積分の理解が進まず、気分転換に手を付けたところもあるが、そういえば数理統計の教科書では特性関数、つまり複素関数ができてきたな〜、と思い出して、マセマの線形代数の教科書を読んだ後はやはりマセマの「複素関数」という本を読み出した。
しかし、なんというか複素関数の微分はまだなんとなくそうかな、と思うものの、積分になると一体何を計算しているのかさっぱり分からない。というか、測度論的にはどうなんだろう。よく分からない。
ひとまず、なんとか形式的に辿ろうとしているが、たぶん別の教科書も読んだ方が良さそうな感じもしている。