つまり、古いPCではなく新品のPCでありながら仕様がレトロ、というもの。
ちょっと、む?となったのが386SX搭載というところで、いまどき新品で386SXを売っているはずがないのでは、と思ったけれど記事を読むとM6117Dという元々はRise Technologyが作っていたx86互換アーキテクチャがDM&Pという企業に移り、そこから発売されたプロセッサのようだ。
x86互換CPUといえば覚えている限りではNECのV30、Cyrix、VIA、Transmetaあたりか。
CyrixはPC-9821のCPUを換装して早くなって喜んでいた記憶がある
しかし、いまどきIntel/AMD以外のx86互換CPUなど需要があるのだろうか。もしかすると、MS-DOSやWindows3.1を未だに動かす需要があるのだろうか。
謎は尽きないけれど、こういう形のレトロPCもあるのだな、と思った。
Appleは絶対にやらないだろうけれど、初代iMacのリバイバルとかやってくれないかな、誰か。CPUはエミュレーションになるだろうけれど。大きさは実機の1/2〜1/3くらいで。