最初にコンピュータってすごい、ということを思ったのが多重露光によるレイトレーシング画像だったように記憶している。で、そうした3D CGに対するあこがれはずっとあり、最初にすごいと思った時からだいぶん時間がたってUlead Cool 3Dというソフトを購入した記憶がある。アニメーション作成を含め、操作はいたって簡単で、いかにもCGアニメーションといった簡単な動画を作っては悦に入っていた。
さて、時は流れ、Cool 3Dが動く環境はなくなり、3D CGソフトを検索するとblenderというものが出てくるようになった。非常に高機能だそうだ。しかも極めつけはフリーソフト!これは使うしかないと思ってダウンロード・インストールするも、起動後どうすればよいのかよくわからない。何せメニュー項目が膨大で何が何だかわからない。
そこでblenderの使い方について検索してみるものの、どれも断片的な情報で今一つ全体像がつかみにくい。こういうときこそまとまった書籍がよいだろうと思って購入したのが下記の「入門Blender2.9 ~ゼロから始める3D制作~」というもの。もともと超多機能なソフトなので完全に網羅しているわけではないけれど、これを頼りに進んでいけそうな感じはある。あと、こういうにっちもさっちも系のソフトはそれらしいこともなかなかできずに挫折してしまうのだけれど、サンプルデータのリンクもあるのでそれも心強い。こんなことを書いていてさて今後数か月以内にちょっとでもそれらしいCG画像が作れるのだろうか…。