Amazonのホーム画面を開けても全然楽しげでない。前からそうだったのか、最近になって変わったのか分からないけれど、とにかくあけてもうーん、と思ってすぐに閉じてしまう。
思うに、原因は履歴に基づきすぎているからではないか、と。つまり、過去の購買情報や閲覧履歴に強く依存して商品を展開するために驚きとかわくわく感がないのだ。リアル店舗に行く場合、確かに買おうとしているものが決まっていることもあるけれど、いや、その場合であっても、元々は頭になかった商品に出会う可能性があるので、それが楽しみで行くことが多い。
他にKindle Unlimitedを購読しているのだけれど、これもうまく分類されていないので、読みたくなりそうな本を探し出すのに苦労する。というかたどり着こうとしてたどり着くことはない。たまたまどういう理由でかお勧めの一覧にあって面白そうなのにたどり着くことしかない。
これはアルゴリズムに基づいて並べている弊害だと思う。確かにAIは便利だけれど、最後、痒いところに手が届いていない的なところは残ってしまっている、ということだろうか。