複素関数 - 2

入門複素関数(川平 友規)という本もざざーっと斜め読みしてみた。マセマ社のと同様、最後は留数定理と、それを応用して普通は積分しにくい実関数の定積分を行うところまで。結局詳細は全然理解できていないけれど、微分積分複素平面上で拡張して考えると、その計算するところが何を意味するかはともかく理論的に破綻を来さず、さらに導かれる定理から実関数の難しい積分までできるようになってしまう、つまり便利な考え方なのだ、ということくらいは理解したつもりになっている。

今のところはこのくらいにして、またルベーグ積分に戻るか。でもどうせ理解できない気もしていてなかなかやる気が復活しない。