なるものをやってみた。関連する二つの動画の一方を他方の中に入れ込む、いわゆるPIP(picture in picture)を作るというものなのだけれど、調べてみるとiMovieが無料で簡単にできそうだったのでやってみたところ、実際に簡単にできてしまった。
一方は4K 30fps、他方はFullHD 24fpsということでうまく合うか心配であったが、それも杞憂であった。一フレーム分くらいはずれたものの。
ここで改めてM1のパフォーマンスが気になって調べてみたところ、例えばこの記事によると、5分の4K動画をiMovieで書き出すのにかかる時間が、Core i5-1030NG7のMacBookAirの場合6分24秒くらいかかるのに対して、M1だと3分9秒くらい。ざっと性能2倍。今回iMovieを使ったのはi5-5350U搭載のMBAであったのだが、これがPassMarkで2655くらい。一方、i5-1030NG7のPassMarkが6252と倍ちょっとくらい。なので、単純計算だと2017年のMBAに対してM1が5倍弱。確かに早い。しかもそれで発熱も少ないというのであればすごい。ということで、やはりM1系のCPUを搭載したMacは動画編集を頻繁に、もしくはプロとして行う人にとっては非常によい道具なのだろう。自分はいまだにメインマシンにする気になれないので当分は買わない(買えない)けれど。