とあるフィットネストラッカーを買って、可能な限り身につけたままにしている。といってももう運動をしなくなって久しいし、いまさら体を鍛えよう、というわけでもない。これも今更なのだが、自分はとにかく睡眠に問題ありまくりで、なんとか自分の睡眠時間に関する情報を得たい、と思っていた。しかし寝ている間のことは当然どうやったって自分自身では分からないので、機械を用いることにしたのだ。最初はそのためにAppleWatch4を買おうかと思ったが、初期設定にはiPhoneが必要だそうでそれは新たに買わないといけないし、そもそもバッテリの持ちが悪いので、充電してデータ収集をできない時間が長すぎて自分の身体情報をくまなく取得することができない。あと高い。というわけで名の知れた会社のフィットネストラッカーを買って冒頭に書いたようにほぼずっと身につけている。話はそれるが、Amazonとかには形はいかにも同じようなフィットネストラッカーがしかも結構安くたくさん出回っているが、レビューを丹念に読むとどれもロクでない代物であることが分かる。特にレビュー数が多く、☆5の数が多いものがひどい。サクラで水増ししまくりなのである。Amazonもある程度こういうの対策していかないとやがては自身の価値を毀損すると思う。実際、自分もIT製品で手頃な値段のものはちゃんとしたメーカの正規品はともかく、ブランドでないものはAmazonではなくヨドバシで買うようになった。
さて、話を戻して、フィットネストラッカーによる睡眠の補足だが、寝入りばなと起きがけの時間はまあまあ正確だ。ただ目は覚めてもだるくて体を動かさないままふとんで横になったままだとそれは覚醒したと判断できないようだ。また、アルゴリズム上3時間以上データがないと睡眠の深度が判定できないらしい。一体どういうアルゴリズムなのか興味がある。後、脳波で測定したときの睡眠の深さと実際にどのくらい相関するのか、も。