Rust

CやC++も普通のコンピュータ言語なので、勉強すれば理解できるし、書けるようになるだろう。
けれど、スピードを犠牲にしてでもPerlを使い続けるのはCやC++だと自分がやりたいことをささっと書けないから。
最大の問題は動的配列を簡単に使えないこと。もちろんmallocやnew演算子でその都度動的にメモリを確保する方法はあるけれど、利用後は明示的に削除しなくてはならない等、結構面倒なのだ。
調べるとC99からは動的確保ができるようだけれど、それもあくまでも配列の長さをプログラム中で指定できる、ということのようで、たとえば任意のファイルからデータを読み込んでデータを処理するときには一度読み込んでデータ数を調べたうえで再度読み直さないといけない等、やっぱり面倒。
そうではなくて不特定長の配列を宣言しておいて自由にpushしていけるのがよいのだ。

そういう意味でRustがどうなっているかを知りたかったのだけれど、たぶんベクター型を使えばPerlと同じように動的配列が使えるのかな?全体的なスピードのメリットがあれば学習する意味はありそう。
ただ、データ処理をしたい目的であればやっぱりPythonをもっと使えようになった方がよいのであろう。
年を取ると、どうにも没頭して学習することが苦手になり(大体のところを理解するとそれ以上追及する気力がなくなる)、結局「身に付く」までにはならない。
実はPerlだっていつまでたっても以前に書いたスクリプトのコピペとネットでの検索だよりなのだ。