スリムタイプのPCがしばらく前に電源が入りなくなり、原因はマザーボードか電源かと思いつつもなかなか換装する気が起こらずにいたところ、どういうわけかちょっとやる気が出て電源を替えてみた。
ものは玄人志向のKRPW-TX300W/90+というTFX規格の電源。比較的安価なPCだから簡単かと思ったら、逆にコンパクトに収めるために配線も結構無理な感じで結構手間取ったものの、なんとか全て接続できた。
元が250Wなので、容量的には十分。駄目元と思いつつ電源ボタンを押すと、ちゃんと電源が入った!
少しほっとしたのは、実はこのPCの前に既に2台電源が入らなくなったPCがあり、電源を替えても、一台はマザーボードまで替えたものの結局電源が入らなかったから。
そこそこPCの自作はしていて(といっても最後がもう10年前かな)、今までパーツを組み上げて電源が入らなかったことはなかったので2台連続で失敗したのは結構ショックだった。
それでパーツレベルでPCを触るのに嫌気がさしていたのが、今回うまくいったので気を良くしてマザーボードと電源を交換したPCの電源のみを再度交換してみたところ、なんと電源が入った!
ということは前回購入した電源が新品なのに欠陥品だったということか・・・。そんなことまでは想定できなかった。
ということで残るもう一台はマザーボード、電源のいずれが壊れているのかいまいち分からないので(マザーボードに通電まではしてLEDが点くものの電源ボタンを押してもカチッと言ったきり何も起こらない)、再度電源のみ買ってみた。電源交換でだめな場合は、上記のマザーボードを交換したPCのマザーボードでも試してみようと思う。