いろいろなドローン、ドローンいろいろ

Youtubeにはドローン専門チャンネルを構えている人もいて、自分が時々見ているのはカナダの人のもの。国土がだだっぴろくて飛ばしやすいのだろう。話を聞いているとカナダも日本と同じように規制があるみたいで、広いからなんでもできるわけではないようだけれど。
で、具体的にはCaptain Droneというチャンネルなのだけれど、この人が実に多くのドローンをレビューしている。そこでわかったのが、世の中DJIとHoly Stoneだけではなく、DJIとタメを張れるHubsanやFIMIといったメーカーがあり、結構頑張っていること。う~ん、こういうのをじゃんじゃん試せるのがうらやましい。

そしていよいよ来年からは100g以上の機体を飛ばす場合には規制がかかるようになり、一回一回申請をしなくてもよいように二等資格を取ろうと思うと20万円近くかかってしまう。
それだからこそ、妄想で書いたスペックのTello2を発売してほしいな、などと思ったりしているのだけれど。

と書いたところで改めて規制の内容を読むと、

★空港周辺の飛行
★高度150m以上の飛行
★イベント上空
★物件投下
★一定の重量以上
○人口集中地区の飛行
○夜間飛行
○人・物件30m未満の飛行
○上記★に該当しない目視外飛行

の★は資格を取っていても一回一回申請が必要で、資格があれば多少手続きを省略できる。○は資格を取り、機体認証をしていれば毎回の申請が不要、とのこと。
あれ?であれば、例えば公共の河川敷で、管理者がダメと言っていない、周りに誰もいない場所だと日中・150m未満の高度であれば規制対象外、ということかな?なかなかそういう場所を探すのも大変そうではあるけれど、今でも要するに人にけがをさせる可能性が低い飛行は原則許可されているし、それは来年度以降も変わらない、ということか。
でも心配なのでもう少し調べてみよう。原則、というのが曲者で、実際には管理者がダメと明示している場合も多い。

 

あと、DJI Mini 2を室内で飛ばすのはちょっときつそうので、室内練習用として使えそうだけれど、いざとなれば屋外で飛ばせる200g未満のドローンとしてHoly StoneのHS110Gというものを買ってしまった。まだモノは届いていないけれど、日本人のYoutubeチャンネルでかなりの強風の中飛ばしてそこそこ踏ん張っていたのを見て、ついついポチッてしまった。う~ん、散財が過ぎるかもしれない→その後、一向に出荷されないのを見て、もうちょっと情報収集してから再度購入しようとキャンセルしたところ、あっさりキャンセルできた→ひとまず室内専用モデルをやはり操作練習用に買うこととした。HS420という一応カメラもついたもののようだ。

 

ちなみにCaptain DroneではHS600という2軸ジンバル+電子式ブレ補正のメカニズムをもったHoly Stoneドローンのレビューを行っていたが、2021年11月現在、これはたぶん未発売。チャンネル主の言っていることによると、Holy Stoneとしては近々発売を予定して実機を送り付けてレビューを依頼していたが、おそらくはチップ不足の影響で発売時期のめどが立たず、レビューを待ってくれといわれていたものの、いつまでもかさばるものをおいておくわけにはいかず、レビューしました、とのことであった。で、完全なメカニカルブレ補正ではないもののこれまでのHoly Stoneドローンからは考えられないほど安定しており、しかも美麗な動画がとれていた。重量は500g以上で、そういう意味では例え発売されていたとしても買う候補には全く上がらないけれど、まだまだ頑張っているのだということはわかった。でもそれで価格が5万円とかならあまりお買い得でもないか。


さらにリンクをたどっていくとHS720Eというのがすでに2020年に発売されており、これは4Kカメラ+EIS(Electronic Image Stabilization)で、Captain Droneのレビューをみるとそこそこの画像がすでに取れている。ただし、価格が3.6万円で、この価格帯になるとかなり躊躇する。しかも重量も460gなので、その点からも買おうとは思わない。ついでに他の人のレビューも見ると、やはり動作に変更があるときの機体姿勢変化まではEISでは補正しきれておらず、いわゆるジンバルなし機の動画になっている。さらにAmazonのスペック表では電波が300m、Captain Droneのレビューでは1000m飛ぶとあったが、どうもそこまでは飛ばせないようだ。ま、目視飛行だと300mでも結構きついけれど。

なんかこれ、ということが書きたいわけではなく、なんだかあれやこれや思うことがあるため、文章がまとまらなくなってしまった。