やはり、BALMUDA Phoneはボッタクリ価格と酷評されているらしい。
一応逆を張ろうとする人もいるけれど、いみじくもその中ですら完全には擁護できない理由を書いている。
時計もバッグも何年たっても壊れなければ同じ用途で使えるし、大切に使っていればあるいはひょっとしてヴィンテージ的な価値が出るかもしれない。でもデジタルモノは古いと使い物にならないのだ。
デジカメも今やこれ以上の画素数があっても仕方がないところまで来たので、ブランドやモノとして価値を語ることができるけれど、おそらく640x480の絵しか撮れないデジカメはどんなブランドであってもモノとして美しくても誰も見向きしない。
上記の記事ではスマホにはソフトの問題があることにも触れていてそれも非常に大きい。なまじ莫大な予算をかけてオリジナルなソフトを作れば、そのソフトのバージョンアップもコストがかかるし、OSの更新に追いつこうとすればまた莫大なコストがかかる。そしてそれが毎年のようにやってくる。
モノとしてよいスマホを作る、という発想自体がムリ。それに、10年は難しいとしても4-5年は持たせたいのであればCPUも現時点でハイエンドにしておかないと4-5年後にはスマホとして使い物にならないくらい遅く感じるようになるだろうし、その点でもツボを外している。
他にも控えめではあるけれど、高い、画面いまいち、性能不足、オリジナルアプリあまりたいしたことない等しっかり欠点を上げている記事があった。
そうそう、メモやスケジュールアプリはデバイスやOSを超えて使えることにこそ意味があるので、そこを目指していない時点で全く使う気にならない。
SsfariやEdgeもそういう意味でまず使わないブラウザ。