BALMUDA Phone

たぶん、ガジェット好きなほとんどの人が思うであろう、何故こんなショボスペックのスマホSIMフリーで10.5万円もするのか、というのは自分も思った。記事を読むとソフトウェア開発にお金がかかったから、とのこと。
それなりにヒット商品を出してきたバルミューダだからなのか、ずけずけとつっこむサイトもあまり見かけないが、個人的には理由も出来上がった製品もあり得ないように感じた。
いや、Androidを完全にバルミューダ仕様に書き換え、しかも全体としてその出来が素晴らしそう、ということであればともかく、スマホなんてネット、LINE、メール、Zoom、ゲームができればよいわけで、今回独自開発したという電卓や時計なんてどれ使っても同じ、というか普段はほとんど使わない。ハードも実物を見ていないのでなんとも言えないが、いまどき4.9インチでベゼルもぶっとい。2010年の製品か?と言いたくなる。
元々バルミューダならではの工夫をするということで期待値が上がっていただけに失望の落差も大きいのではないだろうか。コレジャナイ感満載といったところ。