ステーキを焼くのに緊張した件

いつもはスーパーの安肉を塩胡椒した後に、強火で表を約1分、ひっくり返して裏を約1分で問題ない。十分火も通るし、いわゆるメイラード反応で香ばしくなって美味しく食べられる。
しかし、昨日はとある事情で2.5〜3センチほどの厚さのステーキを焼くことになった。
ここしばらく何度も焼き豚を作るのに失敗して分かったのが、分厚い肉は中まで火が通るのに結構熱と時間が必要だと言うこと。
せっかく美味しいものを食べようとして食中毒になってはたまらないので、ネットで調べると最初のレシピでは弱火で表3分、裏3分焼けばよいとのこと。
念のため別のレシピを見ると、表5分弱火〜中火で焼くと下1/3ほどが焼けるのが分かるので、そこで裏返して再度5分焼けばよいとあった。その後一度まな板などの上に移して休ませた後に最後は強火で焼いて焼き目をつけると香ばしくなる、とも。
安全をとって後者のレシピに従うことにしたものの、とにかく安全側に振ろうと長めに焼くことにしたが、それで焦げてしまっては元も子もないので少量の水を加えて蒸し焼きにし、さらに時間を長めにして焼いてみた。
結果は中まで十分火が通り、しかも焦げすぎることもなく、肉汁も閉じ込めたままで焼くことができた。
結構緊張した。