つくりながら学ぶ! PyTorchによる発展ディープラーニング(小川雄太郎)

こちらはしばらく前に購入し、ふんふんと分かったふりをしながら読み進めて、結局分からん、と放り出していたもの。「BERTによる自然言語処理入門」もそうだけれど、コードの行数の割りに中の処理でやっていることが結構複雑なので、なかなか理解がおいつかないのだ。でも「BERTによる自然言語処理入門」のときと同じように、とりあえずまずコードが動くことを確認できればちょっと分かった気になったり、あわよくば本当に分かるようになったりすると良いなー、と思い、最近復活したGPU環境を用いてコードを実行しているところ。
今のところ、第1章は無事ローカルGPUを用いて実行できた。どうやら、最初から順番に実行しないといけないようだ。というのは後半で前半に作成したファイルを用いるため。
その後は個人的により興味がある自然言語処理を行っている7章に飛んだのだけれど、これが結構難しい。いや、内容が難しいのはこの本を通してそうなのだけれど、どうやらライブラリのバージョンが上がったことでこの本の通りには走らなくなってしまっているようだ。後は最初にNEologdのインストール方法が分からず、色々なサイトを見てみたが、結局仮想でも実機でもUbuntu上でインストールして、後でそのデータをコピーするのが一番簡単と分かった。なんとか7-7まですべて実行することができた。

その後8章も最後まで実行でき、クラウドよりローカルのほうがはるかに早い結果であることに満足できた。まだ全然理解が追いついていないけれど。あと、エラーも結構出てその都度解消のためにネット検索をした。いつも思うけれど、進化のためにある程度は仕方ないとはいえ、ちょっとしたバージョン違いでの非互換性はつらい。