測度論その後

結局ルベーグ積分、というか測度論は理解できないままである。
その状態でいったん放置となっているのは、元々測度論を勉強し始めたのが、統計学を最も原理的なところから理解してみたいと思ったからで、しかしいつまでも数理統計の本の学習を放置するわけにも行かないと思い、立ち戻ったところ、どうやら数理統計学でややこしいのは測度論にかかわるところではなさそう、と気付いたためである。

 

それにしても「現代数理統計学(竹村 彰通)」は実に難しく、おそらくこれを独学で理解しきるのはほとんど無理ではないか、と思いつつある。