そして、楽隊は行く(赤川 次郎)

田舎で何らか悪事に手を染めたり道に外れた人たちだらけなのが、その中の一人が死ぬことで次々露見していく、という話。いかにもTVドラマ向けの展開と結末だけれど、実際には何もリアリティがない。狭いコミュニティ内だと特にあり得ない。ま、小説にリアリティを求めるのも酷だろうが、これはなんかダメだった。星3弱。