ちょっと教養でも身につけようかとしばらく前から世界史の学習を試みているが、なかなか頭に入らない。使っているのは「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」というもので、コンセプトが時空的にある程度のまとまり毎に世界史を記述していく、というもの。つまり、通常の世界史の教科書は割と細切れで度々時空的にとぶために分かりにくいだろうから、まとまってストーリーとして記述することで分かりやすくなるだろう、ということのようだ。確かに、これでぼんやりとイスラム世界の始まりから隆盛があったことは分かったものの、結局個々の国家は、ほとんどの場合ランダムに出てきては消える、という感じでなかなか記憶が定着しない。後、ストーリーとして頭に入れてから後で年号をくっつけて覚えれば良い、ということなのだけれど、個人的には数字で結びつけてくれた方がわかりやすかったかもしれない、と感じている。
