PC-9801LV21

エミュレータ一太郎を起動して思い出したのが、その昔PC-9801LV21というラップトップ型の98を使っていたこと。確か知人が「いらなくなったのでやる」と言ってもらったものだった。ネットで写真を検索するとすごい分厚い機械で、記憶と食い違う。でも確かにこの型番であっている。そうか、昔はこんなのをラップトップといっていたのか。すぐに太ももが悲鳴を上げそう。

液晶はモノクロで、しかも見にくい青色液晶。でも、これでTurboPASCALとか走らせてちょこっとプログラミングとかしていた。これでパソコン通信までやっていたかは覚えていない。パソコン通信と言えばMac上で茄子Rとか使っていた記憶があるが、DOSでやっていたっけ?

分厚い原因が3.5インチフロッピードライブを2基縦に積んでいるから、ということもあるけれど、これでフロッピーを出し入れしてはプログラムを動かしていたのか。

HDDをつないだかどうか記憶がないが、これも調べるとHDDを接続するためのポートがなく、HDDを使ったはずがない。

もののサイトによるとPC-98LTというPC-9801とは互換性の低いラップトップが不人気でエプソンのラップトップがよく売れているために焦ってPC-9801と完全互換という特徴だけで出したからスペック的に見るべきものがないらしいが、個人的にはコンピュータのあれこれを学習した気がする。

PC-9801Nというのがこの後継機種となるらしいが、そのさらに後に出たNC40が欲しくてたまらなかった記憶がある。でも調べると定価で¥73,8000で、当時買えたはずもなし。