Ubuntu 14.04以前は標準のパッケージマネージャでインストールされるOpenSSLが古く、このままpythonをインストールするとpipをインストールするところでエラーが出てしまうようだ。
なので、pyenvをインストールする所までは新しいUbuntuと同様に行い、OpenSSLは新しいものをダウンロード・コンパイル・インストールして、Pythonをインストールする時にライブラリも指定する、ということでうまくpipもインストールすることができるようになるようだ。
wget https://www.openssl.org/source/openssl-1.1.1k.tar.gz
tar xvfz openssl-1.1.1k.tar.gz
cd openssl-1.1.1k
./config --prefix=$HOME/openssl --openssldir=$HOME/openssl shared
make
sudo make install
そしてPythonのインストールが
PATH="$HOME/openssl:$PATH" CPPFLAGS="-I$HOME/openssl/include" CFLAGS="-I$HOME/openssl/include/" LDFLAGS="-L$HOME/openssl/lib -Wl,-rpath,$HOME/openssl/lib" LD_LIBRARY_PATH=$HOME/openssl/lib:$LD_LIBRARY_PATH LD_RUN_PATH="$HOME/openssl/lib" CONFIGURE_OPTS="--with-openssl=$HOME/openssl" PYTHON_CONFIGURE_OPTS="--enable-shared" pyenv install 3.9.6
でうまくいく。しかし、PyQt5のインストールは今の所うまくいっていない。かなり難しそう。