クロスプラットフォーム

結局、同じPythonスクリプトWindows, macOS, Ubuntu 20.04用の実行ファイルが作成でき、しかもそれぞれ異なるPCに持っていって実行することができた。これがクロスプラットフォーム開発というものかー。といったって効率悪く書いたからかなり長くなって600行程度のコードなのだけれど。

でもこのくらいの長さのコードをPythonで書いたのは初めてで、未だに慣れないところも多いけれど、Perlにはおさらばして全面的にPythonに移行していきそうな気がしている(せいぜい50行未満のものならサクッと書けるPerlも今のところは捨てがたい)。

それとVisualStudioCodeも今回を機に本当に使えるアプリだ!と思うようになった。なにせ、WindowsのみならずLinuxでもmacOS上でもほぼ同じように使えるのだから。日本語化も勝手に日本語ファイルをダウンロード・インストール・再起動までやってくれる。

今回は各プラットフォームの違いもちょっと分かった。例えばmacOSはセキュリティ対策としてApp Translocationという仕組みで怪しいアプリを起動していたり、Ubuntuも今回のような場合には/tmpの下に実行ファイルを解凍して実行していたり。

あと、Ubuntuの実行ファイルをmacOS上でzip圧縮すると権限情報が落ちてしまうのでzip圧縮はそれぞれのプラットフォーム上でやるべき、ということも分かった。

文字コードに注意すべきというのも改めて感じた。

 

世の中はWebアプリ全盛期といえどもやっぱりデスクトップで動くものができると楽しい。

 

しかもWebアプリは不特定の人間が使い、誰が悪意でアクセスしてくるかわからないのでとっても緊張しそうだ。静的HTMLぐらいなら公開できるけれど、バックエンドにSQLがあるようなシステムはとても怖くて公開できない。