変なカスタムBIOS

ツクモBTOはたまに使っている。で、この間5-6年前に買ったAeroSlimが壊れたので、またAeroSlimに買い替えた。たぶん筐体はほとんど同じもので、さすがにマザーボードやCPUは最新になった。

調べると4790Kは2014年あたりのCPUなので、今回は6年ぶりに新しくなった、ということだと思う。今回は10700。Passmarkが4790Kで8067に対して、10700は17529。ほとんど倍。とはいってもコア数が倍になっているのが一番の理由と思うが。

で、Windowsには用がないので、Ubuntuをインストール、ないしは壊れたAeroSlimから移してきたHDDを起動させようとするが、USBメモリもHDDも全く起動ドライブとして認識されない。

BIOSには直接SecureBootを無効にするオプションはないが、keyか何かを削除すれば無効になるとネットにはある。しかし、それでも認識されず、CMSあたりを有効にすればなんとかなるかと思うものの、grey outされたままで有効にしようがない。

幸い、BIOSからファームウェアをアップデートできるので、ASUSのHPから最新のファームウェアをダウンロード、FAT32でフォーマットしたUSBメモリにコピーして刺してみると、最初のUSBメモリでは認識されず。理由はわからないが、別のUSBメモリに変えて試してみると認識され無事アップデート終了。ちなみにツクモバージョンのBIOSのバージョンは9004とかいうやけに進んだものだったが、2020年8月時点の正規の最新バージョンは1400番台。何か作為を感じる。

結局、おそらくツクモが施したワケのわからないカスタムを外すと全く問題なくUSBメモリもHDDも認識されるようになり、無事Ubuntuが起動するようになりました…なのだけれどまたトラブル発生。