MacBookPro 15inch 2018

ワケあって、MacBookPro 15inch 2018を使い始めた。2016と比較してメモリが32GBになったのはとても素晴らしいのだが、これもワケあってストレージが1TBどまりと退化してしまった。
CPUはincremental upgradeという感じで、体感的に大した違いはないかと思ったが、VMWare Fusion上のWindowsはかなり速くなったように感じる。元々が非常に遅かったのが、わりと普通に使える感じになったような・・・。ただ、正式に計測しているわけではないので、客観的には示せないが。原因としてはCPUパワーの向上よりはメモリに余裕ができたためではないかと推測している。というのは、macOSアクティビティモニタのメモリのタブを見ると、圧縮という項目があり、おそらく16GBだったときには、使っていない領域を圧縮して退避したりしながらの作動ではないか、そして32GBとなった今はそうした部分がほとんどなくなったためではないか、と。
あと、つくづくTimeMachineを介した別ハード間の環境まるごと移し替えは便利だ。Officeとかがしっかりライセンス管理をしてくるのは驚いたが、これも正規の方法で対処済み。MBP2016と全く同じ環境で作業ができている。これはWindowsPCでは真似できないし、個人的には完全にmacOSがしっくりくるわけではないのだけれど使い続ける大きな理由の一つとなっている。

さて、ハードウェア的な違いとして他にはキーボードがよく取り上げられるが、正直第三世代になったからすごくよくなったかどうかは分からない。というのはクリック音は相変わらず大きいからだ。

もう一つの改良点はUSB-C/Thunderbolt3コネクタ部分が変更されてケーブルがかちっとはまるようになったこと。前は刺したはずなのに認識されなかったり、ちょっとした力で抜けたりしていたのでこれはよい変更。